八丁味噌|まるやさん
徳川家康公生誕の岡崎城から西へ八丁(約870m)離れていたことからその名がついた八丁村(現在の八丁町)。そこでつくられていたことからそう呼ばれるようになった「八丁味噌」は、大豆と塩だけで作られています。
長期保存が可能なことから三河武士にも重宝されたといわれています。
昔ながらの製法を守る《まるや》さん、《カクキュー》さんの2軒の蔵元があり、黒塗りの板張り壁面と漆喰塗の白い土壁の色彩の対比が特徴的な蔵屋敷が並び、昔の風情が残されています。
どちらの蔵元さんも、味噌蔵を見学することができます。歴史を感じる庫の中で、歳月を重ねた味噌桶の存在感や天に向って積み上げられた重石の力強さなど、八丁味噌の味噌蔵ならではの風景を楽しむことができます。
見学には予約が必要ですので、各蔵元のホームページでご覧ください。
まるや八丁味噌:https://www.8miso.co.jp/
カクキュー:https://www.kakukyu.jp/
※下記の写真は、カクキューさんです。


